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多摩大学グローバル・スタディーズ学部


薫◆わたしは湘南台に住んでいて、学校に通っています。
有子◆わたしは1年半くらい湘南台に住んでいたんですけど、半年前に実家に戻りまして、今は世田谷から湘南台に通っています。
貴史◆僕は長後から通っています。
有子◆私が一年だった頃ににくらべると着実に湘南台の街は変わっているって感じますね。
薫◆交通の便がすごく良くなった。小田急線、相鉄線、新地下鉄線と三つ通っているから、どこに行くにも便利になった。
で、街には食べたり、飲んだりするお店もけっこうあります。
貴史◆昼飯がね。
薫◆学校が隔離されているような感じだからね。駅までバス代かけて戻るわけにはいかないからね。どうしても昼御飯とかは面倒ですね。
貴史◆定食屋さんがもっとあればいいですね。「豚菜」みたいな店があればいいんですけど。
薫◆「豚菜」って、湘南台にあって男の子がよく行くんだよね。安い割に量がありますね。そういう店がもっとあればいいですね。
薫◆湘南台って映画館がないんだよね。藤沢まで行かないとだめ。もし、あれば水曜日の女性デーには絶対に行くけどね。
有子◆そう、湘南台に映画館が欲しい。単館でやるような映画が観れる映画館がいいね。


薫◆一番最後に観たのは「千と千尋の神隠し」です。
有子◆わたしは「アメリ」。
貴史◆ぼくは「ハリーポッターと賢者の石」。
●●●みんな話題作だよね。で、優子さんは世田谷から通っていますが、都心と湘南台を往復してどんな感想を持ちますか?
有子◆今ほとんど三田校舎に通っているんですが、去年、週に一度くらい湘南台に来ていたんですが、たまに湘南台に来ると、うちの学校ってきれいだなって思うんです。毎日のように通っていた時はそんなありがたみは感じなかったけれど、たまに来ると校舎もきれいだし、富士山も見えたりしていいところだなって思ったりします。でも、毎日通うには辛いですね。
●●●都心に住んでいたら今作っている作品の感じも変わるかもしれないね
薫◆それはあるかもしれないですね。私の場合、こうした何もない場所で制作するには向いていたのかもしれない。都会は都会の感じ方があるかもしれないけど。
有子◆自分の作るもののインスピレーションをどこで受けたかっていうと、ここの環境から受けたものではなく、都会で受けたインスピレーションってあります。
薫◆そうだね。都会で見たものとか、海外で見たものとかを整理したり思い出したりっていうのには、この場所はいい。
貴史◆制作する場所としてはいい。
薫◆そう。制作する場所ではいいけど、刺激はない。
有子◆雑念の持ちようがない(笑)。


●●●キャンパスの学生食堂はどうですか。
薫◆あまり気に入っていないの。
有子◆ここのキャンパスはアメリカのキャンパスをまねして作ったって言っていたけど、アメリカの大学ってどうなんだろう。高校の時に、わたしはフランスのボルドー地方に一年間留学していたけど、フランスのキャンパスとここは全然違っていた。
●●●ICU(国際キリスト教大学)ってここのキャンパスと似たような感じがするね。やっぱりアメリカっぽいんだよね。
薫◆そうだね。
●●●あそこは芝生と広々としたキャンパスのある大学だからね。大学内にアクセスする時の感じも似ているね。バスを使って、校門から校舎までも延々歩かなければいけないし。
有子◆そうなんですか。
●●●ICUのキャンパスって学生じゃない人でもキャンパスを散策する楽しみってあって、学内のカフェでアメリカン・コーヒーが飲めて、その昔、まだアメリカンなんてなくて、そういう意味でもアメリカだったんだね。それがすごく美味しかった。そういう体験があったんですが、村上春樹の初期の小説にも、ICUのキャンパスを歩きながらそのコーヒーを飲むという描写がありますね。湘南藤沢キャンパスに近所の人とか、よそから訪ねてくる人っているんだろうね。
有子◆来ているみたいですね。
薫◆そうなの。
有子◆バス停の横に矢印でハイキングコースってあって、よく見ると、学校に続いている(笑)。
薫◆まじで。
●●●それはいいね。もしかしたら、あそこのキャンパスのコーヒーは美味しかったと誰かが書くかもしれない。
貴史◆それはない(笑)。
薫◆そうだね(笑)。


貴史◆ぼくはもっと御飯が食べれるところが欲しい。
有子◆せっかく大学が出来て、湘南台文化センターあるし、もっと文化が育つような働きがけをしていく魅力的な町になればいいと思います。
薫◆大学と町の人との交流ってけっこうあるんです。例えば、サークルがイベントを主催する時に商店街とか地元のお店からスポンサーになってもらい、イベントのパンフに広告を載せるとかいうことがけっこうあるそうです。で、これからもまだ新しい大学ですけどもっと町の中にとけ込んでいくといいと思いますね。